SeikoHaradaのブログ

なんでもない人の、なんでもない話

道楽

今年の春、私は大学院に入った。大学を卒業したときに何かもの足らなさを感じたのと、「研究」という作業に自分は向いているのではないかと…。さらに真面目なことに、文化・芸術に関して自分にできることはないだろうか、なんて考えたりして。そんなこんなで昨年夏に出願、一次試験、二次試験と進み、クリスマス・イブに合格通知が届いた。

 

大学院がはじまってからは、いわゆる「多読」の状態。でも、これが楽しい。何世紀も昔の人たちと対話しているような、そんな気分になれる。

 

やることは尽きない。研究対象である1冊の本から、芋づる式にやるべき事がわいてくる。たとえば、実在する作家の名前をみつけたら、その作家のことを調べ、作品を読む。また研究対象の本が映画化、舞台化などされていたら、ネットで視聴。

 

つまり「研究」という名の「道楽」だよね。f:id:SeikoHarada:20231018210233j:image