今日は真面目にガンのこと。残念ながら、9人に1人が乳ガンになる時代だから。
ガン治療開始から6年経つのに頻繁に通院しているのは、右胸全摘手術の後からスタートした『ホルモン治療』のせい。私の場合、ステージ3bってのもあって「短くても治療は10年間です」と言われとります。
さてさて、この『ホルモン治療』ってのは、検査結果で『ガンがホルモンを餌にして育つタイプ』と出たら受ける様に勧められるのね。
お薬は数種類あるわよ。同じ病気でも個人差があるから。私は、今は飲み薬だけ処方されてるんだけど、去年まで病院で皮下注射も打ってた。この注射が保険適用されているのに、ものすごくお高いの!おかげで毎年、医療費控除のために自分で確定申告よ。
でもね、治療による体調不良が正直きつい。飲み薬と注射のダブルで女性ホルモン抑えたから、いっきに老化と更年期障害に襲われた。そこに薬特有の副作用で、しばらく全身の骨が痛かった。
更年期障害だけど、症状はさまざま。まぁ、私はネット検索の結果で表示される症状は全部あるかな。自然に更年期障害になったのなら、婦人科に行ってホルモン補充の薬を出してもらうと改善するわよ。
ところがさ、私にホルモン補充しちゃったら、ガンが張り切っちゃうじゃない。それで、症状の中でもシンドい気分障害と睡眠障害を何とかしてもらいに精神科受診してる。
あとは、服用してる薬が子宮ガンを誘発するリスクなんてもんがあるから、婦人科も受診してるんだな。
乳腺外来、婦人科、精神科と、病院に足繁く通うハメになった私。二の舞踏まないためにも、皆さま、健康診断は受けましょうね!